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Posted by たまりば運営事務局 at

2010年08月28日

若返りの薬

<聖なるハーブ>

目のさえるような紫色の花を付けて茂っているセージ(シソ科)をしばしば見かけます。

意外にも、古代より全世界で不老長寿の草として大事にされていた、ということは知られていないようです。

今でもその防腐効果と香りはハム、ソーセージに使われるそうです。

ちょっと触れると不思議なことに全身が芳香に包まれます。
その香気は記憶力を高め、認知症にも良いとのことです。

頭脳を明晰にするというセージですが日本の政治は如何でしょうか?  

  • Posted by 丸山 悦子  at 07:19Comments(2)長寿健康社会

    2010年08月21日

    脳は斯くも不思議なものーー

    <記憶の再生>
    起業塾の最終講義で塾長は、「ヒトの脳には信じられない力があります」と、タクシーに乗っていて遭遇なさった正面衝突事故の際の脳内フラッシュバックについて話されました。

    ぶつかってくる先方の車を見ながら先生は、生命保険の金額、契約時のこと、家族の当面の生活のこと、かつて友達が酔っていたが故に怪我を免れた、自分も力を抜けば良いに違いない、など、数秒も無いのにありとあらゆる思考をなさったそうです。

    そして頭を強打して気絶ーーー。

    記憶の仕組みは学習と保持、再生(想起)の3機能よりなります。

    短期記憶は海馬(上図)で行われ、一夜漬け勉強の如く、神経細胞と神経細胞間の伝達効率(参照、情報伝達の仕組み)が数時間くらいだけ上昇継続します。

    長期記憶は海馬から情報が大脳皮質(上図)に移り、何十年も保持され、想起が可能となります。

    先生は生死の分かれ目で、大脳皮質にある過去の全情報から価値ある情報を求めて、サバイバルを賭けて瞬時に全記憶を繰られたに違いありません。そしてヒトのみが獲得した、前頭連合野の論理的思考という高次機能もアクセル全開にーー。

    先生の脳は病院で覚醒後、言葉というツールを使って、ことの顛末の後付けをなさったということでしょうか。何はともあれ、命拾いに頑張った先生の脳に感謝です!!

    良い仕事をするには、記憶領域に空きを作ってあげて、伝達の効率が上がるようにしてあげて、そしてせっかく促通性が出来た神経閉回路は反復して忘却しないようにしてあげる。

    結局は、ヒトには睡眠と栄養、運動という、良い生活習慣が大切なのですね。
    詳細はいずれに書かせて頂きます。  

  • Posted by 丸山 悦子  at 13:46Comments(3)脳神経生化学

    2010年08月16日

    三鷹社会的起業コンソーシアムの修了

    先週で、6週間に渡る、終日充実したプログラムの下に行われた起業塾が終わりました。
    諸先生、スタッフの皆様のご尽力には、そして同志の皆様に、本当に感謝しております。

    ヨットマンの使命は嵐を乗り切るべく舵を取ること、では社会的起業家は?
    起業家の成功には、人に新規な情報を与えてくれる「弱い絆」や「関係の遠い知人」というネットワークの寄与があるそうです。ですから、それぞれ視点の異なったメンバーからなる今回の出会いは、かけがいの無いものかもしれませんね。

    既に船出した方、凪を待つ方、石橋を叩いている方(私??)、柔らか脳で未来を築きましょう。

    どうぞ、今後とも同ブログ、コミュ二テイネットワーク、同期会などで、引き続きご意見など何でも宜しくお願い致します。  

  • Posted by 丸山 悦子  at 08:06Comments(1)ベンチャーはアドベンチャー

    2010年08月12日

    失明しても麻酔薬の開発

     <朝鮮朝顔> 
    朝鮮朝顔(曼陀羅華)の花が咲きました。その高貴な香りは何ともいえません。
    しかし毒草ですので要注意です。
    この植物成分を使って江戸時代の医学者、華岡青洲は世界で始めて、乳がん患者の全身麻酔に成功した、とのことです。

    青洲が動物実験を十分やり終わった時は、青洲の妻と母親が競って人体実験に臨み、朝鮮朝顔の毒のゆえに妻は失明してしまいます、それでも夫を鼓舞し続けた、というお話は作家の有吉佐和子が「華岡青洲の妻」を出版して有名となりました。

    小説の視点は夫を支える妻、嫁・姑との確執、封建時代の家制度など、いろいろですが今の時代に通じることもあります。

    今年も一日の命の、はかない美しさを愛でました。  

  • Posted by 丸山 悦子  at 07:03Comments(0)長寿健康社会

    2010年08月04日

    老化の防止

    <アントシアニン>
    ブルーべりーが色づいてきました。最近、アンチエイジング効果や目のために良いことで人気です。心臓病や認知症にも効果があるということです(see ref.)。

    ブルーベリーの皮やいちごは、アントシアニンという赤い色素を沢山含んでいます。
    アントシアニンはポリフェノール化合物の中のフラボノイド類の色素で、強い抗酸化作用があります。
    従って、過食や過度なストレスによって、過酸化状態で痛んだ組織や細胞の悪い状態を緩和してくれるのです。  

  • Posted by 丸山 悦子  at 12:04Comments(2)長寿健康社会